騒音問題
- 2021/02/11
- 07:24

90歳になる母親はひとり暮らしをしている
近くに姉夫婦が住んでいる
以前のアパートよりもっと近くに引っ越したのは
毎日様子を見てやりたいと姉が思ったからだ
去年の4月だった
引っ越した途端悪夢が始まる
雨漏り
浴室の壁の崩落
閉まらないサッシ
・・・
それらは数か月経って修繕してもらった
・・・
改善出来ないモノがある
上の住人の生活音である
上には70代と思しき女性が一人で住んでいる
管理人の別れて暮らす奥さんだという事だった
彼女が毎日2時間掃除機を掛ける
その音に耐えきれない母はうつ病を発した
姉が管理人に相談した
そこで奥さんだと聞いていた彼女がお妾さんだと知ることになる
まあこの際 奥さんだろうがお妾さんだろうがどうでもイイ話だ
静かにさせてくれればイイのだから
しかし事態は変わらなかった
よって姉が上にお願いに行った
何と言ったかはよく知らないし
その頃母は母親の被害妄想や過大報告を疑っていた
・・・
何度か管理人と話したり
彼女と話したりを繰り返したそうだが改善されず
・・・
仕方ないので母も彼女に会いに行った
手ぶらでは何なので
<生活騒音被害の資料と騒音基準値表と騒音計>を持って
・・・
ちょっとビビってた彼女は
お妾さんというより
普通の地味な田舎のおばさんだった
・・・
一応生活騒音を説明した上で
掃除機が古くて重たくてうるさいと言うならば
<こちらで新しいモノを買ってもイイ>と提案したが
「大丈夫です買いなおします」と言ってくれた
<出来れば時間も短くしてほしい>
<遅い時間はやめてほしい>にも
「わかりました」との事だった
・・・
その後10日ほど静かだったらしい
・・・
彼女の我慢はここまでだったらしく
その後再び始まった騒音
普通掃除機2時間掛けないだろうが???
夜の10時以降は掛けなくなったとの事だったが
母がベッドに入るとその上で足音がし始めた
床をトントントンと叩くとか
ここまで来たら彼女も病気だ
つづく
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